|
by yamamotoshigeo プロフィール
山元重男(やまもと・しげお) 1952年富山市本宮生まれ。岡山大学卒業。 大山町議会事務局長、総務課長などを経て、富山市大山総合行政センター所長、現在、本庁勤務。 俳句は、1985年『辛夷』福永鳴風主宰に師事、2007年より中坪達哉現主宰に師事。句集に『四君子』『新緑や歳時記を手に初投句』、郷土史も『大山の歴史』『文化誌日本(富山県)』『立山本宮』など著書多数。登山、スキー、岩魚釣り、囲碁などが趣味。辛夷同人。 -------------------- English here お友達ブログ 貫場幸英の富山@日和 お友達HP TAKAの旅日記 ご紹介ブログ (My Favorite Blog) 同じ空の下で 日々是好日 のどか@暦 芙蓉のひとりごと としの写真と俳句 最新のコメント
カテゴリ
以前の記事
2012年 05月
2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 検索
おすすめキーワード(PR)
ファン
|
![]() 苧環の 花揺れてゐる 妻の庭 * 所変わって、いつもの我が家の狭庭…今、苧 環やアッツ桜などが盛りである。 画像のような苧環をはじめ黄や赤の西洋苧環 も妻が植えていたのだが、自然に交配して色が 混ざってしまった。 なかなか上手くいかないものであるが、考えて みると、上手くいかない方がむしろ常…。 足らざ るを常と思えば不足なし…である。 ![]() 一華咲く 父祖の森へと 急ぎけり * 深山片喰のように、菊咲一華も素朴な花である。 枯れた杉葉の中に咲いている景も良く似ている。 閑話休題…昨晩は久し振りに後輩のMさんと一 献…楽しい時間を過ごすことができた。 深酒せず寝不足にならないようにするのがコツ である。何事もほどほどに…大切なことである。 ![]() 二輪草揺れたる 森の小径かな * この画像も立山山麓の続編である。片栗、木苺、 稚児百合などとともに、 二輪草も風に揺れて清々 しい。 思わず某歌手の『二輪草』を思い出してしまうが、 よく考えてみると、花弁の様子も判らずに歌ってい たようで、些か滑稽である。 二人静の素朴な興趣も捨てがたいが、二輪草の 白い花は清楚で可愛い。一方はまだ蕾のものあっ て、なかなかの風情である。 ![]() 新緑を 散歩の風と 出会ひけり * 画像は、昭和57年開設の立山山麓家族旅行 村の園地の中…。 この周辺は杉林が多いので あるが、ここは所謂雑木林…。 この粟巣野平は、かつて立蔵ヶ原と呼ばれ、立 山遥拝信仰の聖地であったが、 存外に知られて いないは残念である。 その象徴的な社殿が「立山本宮」であり、 地名 として残ったのである。粟巣野平一帯の地名は、 今も本宮である。 さて、新緑と言えば…明治、大正、 昭和期に植 林されずに残った雑木林が一番美しい…父祖は 植林に励んできたのであるが…。 ![]() 深呼吸して 新緑の 歩を伸ばす * 立山山麓の新緑の風は清々しい…。散歩して いる私の頬を、若葉風が撫でていく…。 秋のように空気が澄み切っていて、 散策の足 を停めては、深呼吸を繰り返す。 きっと酸素濃度やマイナスイオン濃度も高いに 違いない…そんな他愛ないことを考えながら、マ イペースで歩けることが楽しい。 当然のことながら、小さい頃から見慣れた景は 佳い…その景に安堵するのであろうか。 故郷は 良い…。 ![]() 片栗が目当ての 森の散歩かな * 久し振りの立山山麓は、二輪草、木苺、水芭蕉、 一華、黄ケマンなどが咲き乱れて綺麗であった。 驚いたことに、八重桜まで咲いていた。 しかしながら、 目当ての片栗は盛りが過ぎてい て、 ほとんど実になってしまっていた。 画像の片 栗はかなり奥に入って撮ったもの…。 さて、万葉集に「かたかごの花」として数多く詠ま れているこの片栗の花には、何とも言えない興趣 がある。 同行した妻もこの花を探していたようであったが、 風を呼ぶ片栗の花には、それだけ特殊な風情があ るのであろう。 ![]() 水芭蕉咲きたる 森の小径かな * 掲句の「森の小径」は一般的な道でなく、父祖 の森を走る遊歩道の名称である。 この遊歩道開設には、 後輩のMさんが携わっ ていたらしいが、所々に水芭蕉が咲いており、無 垢な白との出会いがなかなか佳い。 閑話休題…毎日、街の喧騒の中にいると、この ような自然に触れると何故かホッとする。 立山山麓に育ったせいか、 四季の営みと共に 在る生活が向いているのかも知れない…。 ![]() 水芭蕉咲きたる 父祖の森へ急く * 立山山麓には父祖の森が幾つかある。 森を眺 めると、亡祖父、亡父や母の尊い汗を感じ、感謝 するほかない。 熊野古道のような雰囲気があった以前の森の 道が好きだったのであるが、 クロスカントリーコ ースが走る今は明るい…。 しかしながら、私には森を管理する長兄の判断 と労苦を思うことが大事…そう思う…。 さて、亡父は「森に霊気を感じる」とよく言ったが、 森の奥に入って行くと、果たしてその言の通り…。 迷った時は森の中で瞑想するのが一番である。 ![]() 新緑の奥に 大日岳座して * 昨日の午後、久し振りに立山山麓へ散策に向 った。いつものことながら、立山大橋から眺める 大日岳は素晴らしい。 さて、大日岳の山塊は、画像のように西から仰 いでも大きいが、北から遠望すると、今度は奥大 日岳への稜線が雄大である。 山岳は、眺める位置によって姿が変化して面白 いのであるが、逆に言えば、一方からの固定観念 を以って眺めるのは、時に危険を伴うのである。 ![]() 石楠花や 空き家の庭を 彩りて * 一つ前の画像は天神山…そして、この画像は 近くの空き家の庭…どの石楠花も美しい…。 閑話休題…オン・ビジネスではあるが、今日は 呉羽会館の竣工式…立派な会館が完成して嬉 しい限りであった。 また、願ってもない快晴で、源平太鼓や吉作を はじめとする獅子舞競演も素晴らしかった。 待望の施設完成に限らず、 目出度い席にいる だけで、明るい気持ちにさせられる。 陽射しがあ れば尚更である。 ![]() 石楠花の 咲く近道を 急くことも * 画像は魚津市天神山のもの…資料館へ登る 遊歩道にたくさんの石楠花が咲いている。 躑躅とよく似ているのだが、毬のように一塊に なって咲く。また、山地にもよく咲く。 さらに山岳地帯には、黄花石楠花が咲いて美 しい…。 毎年、朝日町の護国寺へ行って、 石楠花をよ く観るのだが…天神山のものも、 なかなか綺麗 である。 ![]() 妻と歩す 通りに仰ぐ 花水木 * 光陰矢の如く…と言えば、 今年度は定年の年 である。つい先日奉職したばかり…などと思うの であるが、この分では今年も早く過ぎるだろう…。 おかしなもので、この会議もこのイベントも来年 出席することはない…と思うと、 多少感傷的にな るのである。 景は言うのは、どれもこれも一生に一度の景な のであるが今年は特別な景…やはり、そう思うこ とにしよう。 ![]() 妻もまた 散歩に眺む 花水木 * GWが過ぎて、はや1週間…。まさに光陰矢の 如く進んでいる。 困ったことに、27℃くらいまで気温が上昇した かと思えば、昨日などは13℃である。今日も15 ℃まで上がるであろうか…。 お陰で、体調が少し狂ったようで鼻水も少し…。 歯茎も少し痛い…。全く次から次と…そんな感じ がするのは、歳のせいであろうか。 ![]() 姫奢莪の 揺れゐる妻の 庭が好き * 一見アヤメのように見えるが、ヒメシャガである。 アヤメ、カミツバタ、 ショウブ、シャガ…なかなか よく似ている種である。 一つ前の画像のシャガよりも、もっともっと小振 り…4cmほどで「姫」の字が付くのもよく分かる。 綺麗な薄紫の色が良い。 閑話休題…GWには27℃以上になった気温も、 明日明後日は15℃くらいと言う。 気温の変化に、 なかなかついていけず、困ったものである。 ![]() 庭に奢莪咲きて 立山ヶ根歩す時期に * 我が家の狭庭も賑やかになってきた。躑躅も 咲き始めた。 このように花々が咲き乱れてくると、その次は 少し標高の高い立山山麓あたりの見頃が近い。 GW…そして新緑…1年で今が一番好きな季 節である。
|